Modelify は、C 言語のレガシーコードを Simulink モデルに変換する新しいツールです。Modelify では、文字通りにコードの変換を実行するのではなく、C 言語の低レベルのロジックから Simulink における高度なモデルに転換します。これによって、モデルが維持可能で MAAB モデリングガイドラインに厳密に準拠することとなり、Simulink での使用に適した状態になります。

こちらのデモ動画では、機能の一部概要をご紹介しております。お手元のモデルで、 Modelify の無償トライアルをお試し下さい。

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Modelify の特徴

Modelify は、制御フロー、データフロー、およびにコールの構造など、意味論的に精密なグラフ表示を実現した Atlas をベースとして構築されています。この情報は、Modelify におけるロジックの変換だけでなく、モデルからサブシステムやライブラリへの構造化にも活用されます。

エンジニア担当者が、C言語のコードを把握して変換作業を計画する段階で Atlas を活用することも可能です。

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Reductions

Modelify では、低レベルの複数のブロックを高レベルのモデルに変換し、重複したブロックのマージや、その他の変換処理を通じて (一般的にはブロックの総数が低減し、よりSimulink モデルに適した状態になる) Reductions という機能が適用されます。Modelify には、MAAB モデリングガイドラインを意図した、複数のReductions機能が搭載されています。なお、お客様独自のモデリングガイドラインに応じて、Reductions 機能を無効に切り替えることも可能です。

例: Demux ブロックと Mux ブロックにおけるベクトル セレクタの接合と割り当て

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Modelify を使用する

Modelify は、 Eclipse が動作している環境にてご利用頂けます。Eclipse になじみがない方、または既存の C 言語のコードを Eclipse にインポートする方法を知りたい方は、以下の Eclipse 基本情報に関するビデオをご覧下さい。

Modelify をダウンロードする

Modelify, Windows 64-bit

Modelify を使用するには、ライセンスキーが必要です。ライセンスキーをお持ちでない場合には、Modelify の無償トライアルライセンスお申し込みください。なお、本製品の購入をご希望の場合には、ライセンスと価格のページをご覧下さい。

Modelify 使用のためのEclipse ベーシック
(Eclipse で C 言語プロジェクトを設定する)

こちらのデモ動画では、Eclipseを使って新たなC言語のプロジェクトを始める、もしくは、既存のC言語のプロジェクトをインポートし、Modelifyを使用してSimulinkモデルに変換するための基礎を説明しています。この動画はEclipseを使ってJava、C、C++でコーディングを実施したことがない方を対象としています。

C 言語コードを Simulink モデルに変換する (Modelify の実演)

       Modelify で変換バンドルを作成する

こちらの動画では、Modelifyの変換バンドルの作成方法を説明しています。コンバージョンバンドル機能を使用すると、Simulink、または、Stateflowに変換するC言語プロジェクトの部分を選択することができるようになります。